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第十一番 安楽寺 -無名-

東武東上線の東松山駅から歩き始め、国指定の史跡である吉見百穴に寄り道してヒカリゴケなど見た後、埼玉の比企丘陵の田園風景を眺めつつ進み行く。森を抜け多少の坂道を上下し、しばし歩けば岩殿山安楽寺。源範頼所縁の名刹は三重塔が美しい。塔の前で少々休憩し、そよ吹く風を浴びる。

左甚五郎作の「野荒しの虎」を見て、ほほう等と感心しようとしてみるも、近寄ることが出来ず、又大層古惚けた感がある為、感じる所が余り無かった。名工の作品よりも感銘を受けるのは、名も無き巡礼の民の奉納額である。観音巡礼の満願を表す額は、数百年の時を越え巡礼者のこころを今に伝える。

ふと思う。
今、自分が行っていることを、後世の人はどう思うだろうか。
自分は、自分の足跡を残してきたのだろうか。
熱い心に感服されるようなことを、今までやってきただろうか。
人に認められる為だけに生きている訳ではないけれど、何か人の役に立つことをしたいとも思う。名は知られなくても、人に前向きな気持ちを与えられるような事をしたい。
大きなことは出来なくとも、取り敢えず、今身近な人に優しく接することから始めてみよう。

どのように歩いて行くのか、と自分の足に問い掛けつつ歩いて行く。

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