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2004年10月

ああ、夢のフェスティバル

神保町ブックフェスティバル。なんと言うか、昭和の響きだ。しかし、分かりやすく、内容が容易に想像出来るネーミングはとてもよい。

本日、古本でも漁ろうかと久々立ち寄った本屋街。暫く歩いていると何処からかサルサのリズムが聞こえてきた。何事?と思い近づいてみると、生演奏をバックにおねぃさんが腰をクネクネさせて踊っていた。見慣れぬ光景なり、と思いふと見上げると…。
「世界一の本の街 第14回 神保町ブックフェスティバル」の看板。昨日今日開催しているらしい。クネクネおねぃさん&仲間たちは客寄せだったのか。

裏通りを車両通行止めにして、ずらーーーっと本の屋台が並んでいる。本好きで、将来は本屋をやりたいなぁ、なんて思っている私には夢のようなイベントだ。自分的にはイベント名「ブックカーニバル」でもいいな(…あんまり変わらんな)。なんか、このデジタルなご時世に、活字媒体をゆっくり眺めるなんて、ゼ・イ・タ・ク。うふふふ。

結構お客さんが多く、賑わっていたのが嬉しかった。これはおねぃさんたちのおかげ?いやいや、きっとみんな本が大好きな人たちなんだ。ん~、みんないい人に見えてきた。本が好きな人に悪い人はいないよ。うんうん。本の文化は不滅なんだな。出版業界の皆様も頑張ってくださいっ。

来年もあるのだろうかフェスティバル。愛すべき活字たちよ永遠に。

ごめんね、ロイズのチョコプリン。

仕事で上手くいかないことがあって凹んでいた。帰り道にふと立ち寄ったコンビニで、傷心の私の目に入ったのは「ロイズチョコレートプリン」。以前買って食べた時に、美味しくて幸せな気持ちになったことが即時に思い出され、迷わず手に取った。

帰宅して、早速頂く。滑らかにとろける舌触りと濃厚なチョコの豊かな香りに、硬直した気持ちがほろりと解けてゆく。しかし…何かが違う。何が?…思うに、このチョコプリンは自分にとって、幸せな時に食べると更に幸せを倍化してくれるものであり、辛いことがあった時に自分の心を癒してくれるものではないのだ。

悲しい時はテレビでお笑い番組を見ても楽しくないし、音楽療法でも辛さを感じている時は元気な曲や勇壮な曲はあまり使用しないらしい。その時の気持ちに合い、そっと寄り添ってくれる暖かい雰囲気を持つものが必要なのだ。食べ物も然り。落ち込んでいる時には、特別に美味しいものより、静かにやわらかく自分を包んでくれる優しい味のものが嬉しいのだ。

ごめんね、ロイズのチョコプリン。君のこと、嫌いになったわけじゃないんだ。ただ、ちょっと独りになりたかっただけ。もう少ししたら、また君に会いたくなると思うんだ。そんな時、嫌な顔しないでまた会ってくれるかな。こんなわがままな自分を許してくれるのかな。

チョコプリンは何も言わないが、最後の一口は少しほろ苦く、切ない味になった。

ひとの視点に立ってみる

本日、福祉のまちづくり研修に参加。高齢者疑似体験、車いす体験という内容があり、なかなか啓発されるものでした。高齢者疑似体験の方は、耳栓、視野が狭くなるゴーグル、肘や膝の動きを制限するサポーター、前傾姿勢を保持する器具などを装着して身体機能を低下させて動きまわり、高齢者の感覚を体験するもの。車いす体験は、実際に街中を自走したり、介助する側になったりして、施設を利用し、道路の実状などを体感するもの。

実際に体験してみるなかで、普段は分からない、生活していく中での様々な「障害」ということを感じざるを得ませんでした。また、物理的な障害のみならず、そのことによって生み出される心理的な不安の大きさを実感しました。そのストレスの大きさに、社会参加に拒否的になってしまいそう。

障害というと、機能障害、能力障害、社会的不利ということが頭に浮かびますが、今日は「活動の制限」、「参加の制約」ということを実感しました。研修後の帰り道は、歩道と車道との段差や、駅の案内標示の位置や文字の大きさが気になってしまったり…。

日ごろ人相手の仕事をしていても、果してどれだけ相手のことを理解しているのか…まず相手を理解することから人との関係ははじまっていくというのに。他人と全く同じ立場というものにはなり得ないのですが、同じ視点に立とうと努力すること、一人ひとり違う個性を重んじることを忘れないようにしたい、と思うのです。人と人との支えあいは、やはりお互いに理解し合うことから生まれるのでしょう。

忘れないよ。あなたの温もり。

知的障害者の施設で学園祭があり、お手伝いに行ってきました。年に1度の大イベント。利用者さんも地域の方々も楽しみにしている行事であります。今回は1人の利用者さんの付き添い。しっかり手と手をつないで一緒に園内や周囲を歩き回り、模擬店を見て廻ったり、射的や輪投げのゲームをしたり。食事の介助をしたり、トイレの誘導をしたり。ぼーっ…としたり…。

ご本人はあまり感情を表さない方だったんですが、音楽の生演奏を聞きながら、一緒に楽器を鳴らして体を動かしていると笑顔が出てきて、その笑顔にこちらも更に楽しくなってきて…。祭りが終わって、親御さんに引継ぎしてお別れするときは、あぁ、お別れか…と切なくなってしまったり。ずっとつないでいた手を離すと、急に冷たい秋の風を感じて、人の手って、あったかいんだな、って思ったり。

自分なりに一日頑張ってみたけれど、喜んでもらえたかな…。親御さんからは、感謝の言葉をいっぱいいただいたけれど、こちらこそ、心から感謝しています。

職員さんを始め、地域のボランティアの皆様、家族会の方々、学園祭を盛り上げてくださった全ての皆様…ほんとに、おつかれさまでした。私も楽しく過ごさせていただきました。

福祉の世界って、まだまだ遅れてる、と思うこともしばしばなのだけれど、立場を超えた暖かいつながりがあれば、もっと、素晴らしくなる。うん。きっと、だいじょうぶ。

精神科のクリニックって、いい感じ?

精神科のクリニックに行った。受診ではなく業務連絡のために。割と新しい建物。待合室は決して広くはないが、落ち着いたトーンのインテリアでほっとする。静かな音楽が流れており、ここで待っているだけでこころが安定してくる気がする。

お目当てのPSWさんは、デイケアのためお出かけ中。受付の方に書類を渡し、伝言を頼む。受付の方の応対もいい感じ。自分が今後こころの健康に問題を感じたら、こういう所に受診したいな、と思う。大きい病院もいいけれど、診療所とかクリニックのほうが行きやすそうだな。

あ、もちろん先生がどんな人かとか、家から近いのか遠いのか、などいろいろな要素があるのでしょうが…。物理的な環境、居心地のよさ、ということも大切と思う次第なのです。

青空にシャンピニオン

横浜元町のウチキパンでシャンピニオンを買って、港の見える丘公園でちょっと遅いお昼。シャンピニオンはパンの名前なんですが、本来はマッシュルームのことですね。大きなマッシュルームの形をしたパン。ほむほむと頬張りながら、港から吹く風に心と体を休めてみる。

あぁ。気持ちいいなぁ。天気のいい日に一休み。忘れようと思わなくても、日頃のあれやこれやが去って行く。

抱えている問題は無理に解決しようと思わなくてもいいや。そのうち時間が経てば、自然に解決するかも。なんて思える気楽さを得た午後。

飲み物買うの忘れてたのでちょっと喉渇いた。いつも何か抜けてる自分…。ま、いっか。完ぺきじゃない自分が今の自分さ。

墨の香りに癒されて

久しぶりに筆を取って書を。お題は「忠亮篤誠」。忠実なまこと、篤い誠という意味で、漢の武帝の言葉らしい。集中して書いていると日頃の雑事を忘れ、すっきりした。でも歳のせいか、何枚も書く集中力が無くなってきたかな。いやいや、久しぶりだから書き疲れたのか。

忠実な誠か…。他者に対する忠義の大切さを意味しているのかもしれないけれど、今の自分に必要なのは、自分の心に嘘をつかず、正直に誠を尽して生きていくことかな。なんか最近、自己一致出来ていないような感じ。認知のずれをチェックしてみる時期なのかも。

しかし、墨の香りは落ち着きますな。アロマテラピーでは墨の香りを使用することもあるとか。何かと忙しい日々、ちょっとだけでも心を落ち着けることの出来る時間を作っていきたいものであります。

今宵、能登山、金の海老。

今宵、能登山、金の海老。ダブルの海老出汁香しい…。

魚ラーメン専門店、能登山にて「金の海老」を食す。日ごろ豚骨率の高い暮らしをしている自分にとって、ここのラーメンは爽やかな清涼剤。しかし、ただあっさりしているだけではない。魚ベースのスープに二種類の海老の出汁が非常に香ばしく、味わい深い。ここにしかないラーメン。

一緒に注文したねぎ味噌ごはんも美味也。美味しい物を食べられた今日に、ありがとう。

金曜日の牛乳ラーメン

こぐまで牛乳ラーメンと餃子を。昔ながらの北海道ラーメンの店。意外とと言ってよいのか、女性客が多い。あっさり好きの自分としてはバターの欠片が浮いているのがちょっとシツコイ気もするのだが、まろやかさがアップしてよいお味になるのでよしとする。やさしいポタージュのようなスープに中太縮れ麺が合いますな。シャキシャキもやしたっぷりも嬉しいさ。ほくほくして食べ、途中でおもむろに唐辛子をぱぱっと入れたりして、ちょっと刺激的に。なんて、味の変化を楽しみながら食していたらあっという間に平らげてしまった。ふぅ。ごちそうさま。

寒くなってきたねぇ。温まるものが食べたくなる季節だよ。巡ラーの旅に出てみようか。

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