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ごめんね、ロイズのチョコプリン。

仕事で上手くいかないことがあって凹んでいた。帰り道にふと立ち寄ったコンビニで、傷心の私の目に入ったのは「ロイズチョコレートプリン」。以前買って食べた時に、美味しくて幸せな気持ちになったことが即時に思い出され、迷わず手に取った。

帰宅して、早速頂く。滑らかにとろける舌触りと濃厚なチョコの豊かな香りに、硬直した気持ちがほろりと解けてゆく。しかし…何かが違う。何が?…思うに、このチョコプリンは自分にとって、幸せな時に食べると更に幸せを倍化してくれるものであり、辛いことがあった時に自分の心を癒してくれるものではないのだ。

悲しい時はテレビでお笑い番組を見ても楽しくないし、音楽療法でも辛さを感じている時は元気な曲や勇壮な曲はあまり使用しないらしい。その時の気持ちに合い、そっと寄り添ってくれる暖かい雰囲気を持つものが必要なのだ。食べ物も然り。落ち込んでいる時には、特別に美味しいものより、静かにやわらかく自分を包んでくれる優しい味のものが嬉しいのだ。

ごめんね、ロイズのチョコプリン。君のこと、嫌いになったわけじゃないんだ。ただ、ちょっと独りになりたかっただけ。もう少ししたら、また君に会いたくなると思うんだ。そんな時、嫌な顔しないでまた会ってくれるかな。こんなわがままな自分を許してくれるのかな。

チョコプリンは何も言わないが、最後の一口は少しほろ苦く、切ない味になった。

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