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第十五番 長谷寺 -漸進-

15siraiwa.a高崎から群馬バスに乗り、ドドメキで下車。ドドメキって百目鬼のことだろうか、怒止鬼だろうか等と考えつつ暫く歩けば榛名山麓の修験の寺、白岩山長谷寺。山号の由来は、修験の行者がこの地の南に在る烏川から白い岩を運ばせて修行の場を作ったという伝説に基づくとか。境内の観音堂は唐破風が美しく、向拝も彩色鮮やかである。法要中により堂内には上がれず戸越しに中の様子を窺うと、前立の十一面観音が威厳に満ちたお顔でおられた。御堂の外から礼拝しし後に御朱印を戴き、長谷寺を後にする。

15siraiwaまた一つ目的を果たし、次の目標を目指して歩きはじめる。しかし。なぜ自分は様々な困難を感じつつも歩き続けているのだろう。そこに道があるから?むむ。それでは何か納得出来ない。何か大切なことを見出すため?それはそうだが、漠然としているような気が。考えているうちに、意味などあまり考えないことにした。意味を感じなくても歩き続ける。今はそれでいい。

困難を感じるのが嫌なら巡礼の旅などしない方が楽である。しかし。平穏無事で楽な人生がいい?苦しむなら生まれてこなければよかった?そんなことはない。筈。…ってまた考えている…。少なくても、色々と考えながら成長できる喜びはある。筈。

まだまだ続くこの旅路。一度始めたら逃げ道はない。立ち向かっていくのみ。少しずつでも前進していることに自信を持って歩いていこう。

身を切るような冷たいからっかぜが吹きつける中、次の寺へと向かった。途中、蝋梅が花をつけていたので匂いを嗅いで見たが、風に乗って鼻孔をくすぐるのは田園の堆肥の匂いのみであった。そして、まだ、旅の途中。

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