ことば

松樹千年翠

桜の花は美しいから好き。チューリップもコスモスも可愛いね。気高く咲いて美しく散る薔薇の花もいいな。花は、きれいに咲いて、潔く散っていく様がまた美しかったりするんだな。

でも…。雨や風雪に耐えて、いつでも心を落ち着ける緑を保ち続けている松の強さ、そして美しさと言ったら。

人生には良い時もさえない時もあるけれど、自分の中にいつでも必ずある生命の力を信じていきたい。

shoujyu3しょうじゅせんねんのみどり。

脚下照顧

先日転勤になってからというもの、何かと気忙しく、自室の掃除が疎かになってしまっていた。気付けば本や小物が部屋に散乱。久々の休日に掃除に取り掛かろうとしても、あまりにも片付けどころが多く、どこから手をつければいいものやら…という状態。

ふと玄関を見ると、靴があちこち様々な方を向いている。そこで、とりあえず靴をそろえてみる。すると、よし、片付けていこう、という気になってきた。

やることはいっぱいあるけど、進んでいくのは、まず足元を整えてから。ま、ぼちぼち、一歩一歩ですな。

kyakka2きゃっかしょうこ。

一心

issin2いろいろあっても、
いろいろあるから、
とにかく目の前のことを
一心にやっていくしかないんです。
行動することでしか道は開かないんです。

惺々着

seisei2今の自分に満足出来ない。このままじゃ嫌だ。
…とは思っていても、なかなか変えられないのが自分というもの。

本当に辛いときは、そこから何とか抜け出そうとするから頑張れる。気をつけたいのは、それなりに生きていけてしまう時。漠然とした不安や生きづらさは感じていても、特別に困ったことがなければ向上しようという気持ちもなかなか湧かない。わざわざ産みの苦しみを感じてまで成長しようとは思えない。

しかし。そんなときこそ惺々着。目を覚ませ、自分。傷ついても、へこんでも、現状を打破していきたい。きっとその方が楽しい。

今までどんなときに楽しさを感じたのか、どんなときに自分が輝いていたのか考えてみよう。

せいせいじゃく。目を覚ませ。

把手共行

薬物依存症の回復者の方の話を聞いた。以前は薬物の使用が自分の心身に悪い影響を与えると分かっていながらなかなか止めることが出来なかったが、同じ仲間と体験を語り合うミーティングに参加し続けることによって今は止められている、と。

一緒に止め続けていく仲間がいるから自分も止めていられる、ということなのかもしれないが、仲間との話し合いの中で、相手の話の中に自分自身を見ているのだと思えてくる。

人は、他の人と出会うことで自分自身に出会っているのかもしれない。大切な仲間であるもう一人の自分と共に手を取って、困難なことも乗り越えて強く歩いて行きたい。

hashuはしゅきょうこう。

時時勤払拭

んー。不調だ。精神的に。まいってる。

仕事上のミスと、それを責められたことと、守ってくれると思っていたひとの裏切りと、守ってくれると思っていた自分の甘さと、人のミスを自分のせいだと思われたことと、そのことを正せなかったことと、その他もろもろで。あんまりあれこれ気にしない性質なんだけど、やっぱりいっぺんにいろいろ重なるときついな。

ストレスの解消にはいろいろ方法があるけど、きつい時は何かをする気も起こらない。

とりあえず寝てみる。せっかくだからいい睡眠が取れるような努力はしてみよう。

人生には悩みやトラブルはつきもの。どう対処すればいいのか考えていこう。

ストレスがあることを認めて、なるべく溜めずに払拭したい。

ziziじじにつとめてふっしきせよ

明珠在掌

昨年受験した資格試験の結果が郵送で届いていた。

結果は…一部合格、と。学科試験は合格。しかし実技試験は不合格。

あらら~。まぁ簡単じゃないと思ってはいたけれど。でも、予想は実技合格で学科不合格だったんだけどな。んん、予想と結果とは往々にして違うものか。まぁ、時間をかけて勉強した学科の方が良い結果が出たから、報われたというところか。実技の方はなめてかかって準備不足だったかな。次回の受験はどうするか考えよう。今の仕事上どうしても必要な資格という訳ではないのだが。

なんというか結果は残念ではあるんだけど、今の気持ちは、資格を持っていない素のままの自分の価値を認めて、高めていこうというところ。負け惜しみ?正当化?いや、正直なところ、資格を持っているということにアイデンティティーを求めていたところがあって反省。資格を持っていない自分にだって意味があるのだ。

肩書のない今の自分の価値を見出そう。そのままの自分が輝けるように努力をしてゆこう。人は誰でも、すでにその手のなかに素晴らしい宝物を持っている。

myozyu2みょうじゅたなごころにあり

雲収山嶽青

kumoosamarite4くもおさまりてさんがくあおし。雲が消え去って青い山の姿が現れる様。悩みや雑念が去って、本来の自分の姿、やるべきことが見えてくるといったところかな。かなり好きなことば。

今度の展覧会に出す作品のお題はこれにしようかな、と。「一華開五葉」や「紅炉一点雪」も素敵なので書いてみたいけれど、会の開かれる季節に相応しいのは「雲収山嶽青」かな。今の気分にも合っているし。

スッキリしたい、本当の自分に出会いたい、という願望の表れでもあるかな。心に雲がかかって自分が見えていないということかも。ん~、思考のパターンとかスキーマとか…チェックしておこうか。心の雲は自分で消し去る努力をしないと、自分の良い色が現れて来ないもんなー。

本当の自分に出会うために、書に励んでみようかな。


※画像の書体は行書。見る角度によって字が消えたりしちゃうのだ。

無常迅速

辛いことや悲しいことがあると、きっとこのことは自分の成長の糧になるんだ、と言い聞かせてきた。そのことは間違っていないと思う。楽しいことばかりでなく、いろいろと辛いこともあるのが豊かな人生だ。

でも。これまでの人生に無駄なことはないんだ、と思い込もうとする癖が付いてしまっていた。無駄に過ごしてきた時間さえも自分を成長させているんだ、と思い込もうとしてしまっていた。

しかし。無駄は無駄なんだ。のんびりしたり、ぼーっとするのがいけないという訳ではない。その時にやらなきゃならないことをやらないで、無為に過ごした時間は無駄だ。そのことを正直に認めよう。

人生は本当にあっという間。人間なんてすぐ死んじゃうんだ。死んじゃうから、生きてるうちはしっかり生きるんだ。むずかしく考えなくてもいい。一日、一瞬を大切に、自分らしく過ごすんだ。

muzyou2

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